不思議に思ったこと2010年05月17日 20時50分

日曜日、PS3にtorneを取り付けて、動作確認に1番組録画した。
再生してみると、(ゲームコントローラを手にしている違和感はともかく)
当たり前のように再生できる。いや、当たり前だ。
しかし、今まではアナログ用のHDレコーダを使っていて、
それ以前はVTRを使っていたので、デジタルでの録画は初めて。
ちゃんとデジタル放送の画質で(私に分かる)劣化は無しに録画されている。
長い間、録画では画質が劣化して行くのが当然であったので、
この当たり前の無劣化がとても不思議な感覚であった。

もう一つ、不思議にって言うか、凄く違和感を感じたのが、
このために取り付けたUSB式の増設HD。
1.5TB容量の物を近所の電気屋で11K円程で買って来た。
けど、無線ハブよりも小さな筐体でテラだよ「テラ!」。
自分が個人用コンピュータを触り始めた1970年代末期だと、
内蔵メモリーも外部記憶もKB単位が当たり前で、
「テラ」ってのはアニメ(コミックス)の「テラへ」だけの物。
KBの上にとんでもなく高価な(計算センターとかの)MBがあって、
その上に無関係な世界として存在していたGB。
そして、この世のものではない存在の代名詞みたいに思っていたTB、
そんなのが小遣いで買えてテレビ台の片隅に置いてあるなんて。。。。
いつか来るのはわかっていた進歩だけど、
不思議な感覚にとらわれた。
ちなみに、
そのころ定年退職記念の旅行は宇宙に上がるって希望だったけど、
ソッチの方は普通の人が普通に旅行できるまでは
技術が進まなかったな。(あと9年)