ベッド上安静2008年11月20日 23時59分

入院翌日の朝を迎えた。

おお、生きている!
ただし、胸の痛みって言うか重さは少し残っている。
右手は深夜のうちに自由になっているが、
穴の開いた手首ではなく、
カテーテルが通った血管の痛みがあり、
そうそうは動かせない。
左手は点滴があるが、刺しっぱなしのなので、
かなり動かせる、けど、あまりひじを曲げると、
その針(って言うのかな?)が痛む。
寝返りは可能だが、
真横以上には動けない。
下を向くと尿カテーテルが・・・・。
いや、それ以前に、鼻から酸素を入れているから、
下には向けないのであった。

でもって、とりあえずは、朝食も無い。
無いって言うか、無いほうがありがたい。
どうせ食べなくても栄養は足りているし、
食べると「大」が出ちゃって面倒だ。
さすがに、そっちの方はカテーテルって訳には行かないもの。
けど、昼食から食事が始まった。面倒だ。
出されたら食べるのが良い患者ってもの、
出てくるものの心配はあっても、
しっかりと出された分は食べるのであった。

2日目になってもこまめに採血や心電図がある。
でもって、基本の検温もあるのだげが、
原因がはっきりしない発熱が始まった。
午後になってからその対策の一環で、
尿カテーテルが外された。
体は自由になったが、排泄の手間が・・・・。
水分はあまり口にしていなくとも、
点滴でドンドン体内に水分を入れているから、
しっかりと出てくるんだよな。 σ(^◇^;)

そんなこんなで、ベッドの上から動かぬまま、
二日目が過ぎていくのであった。


そうそう、
4人部屋なのだが、
隣の人は肺炎。
仕事でお疲れの様子でよく寝る。
その間、セキをするのはしょうがないが、
いびきと大声の寝言が切れ間無く続くのがうるさくって。
もちろん、夜もずーーーっと、セキ・いびき・寝言で常にうるさい、
ちょっと運が悪い病室である。
そのかわり、
この病院は病室で通話以外の携帯電話使用が許されている。
これは助かったな。